鍼灸治療｜川崎でマタニティ鍼灸を受けるなら、稲田堤の池﨑鍼灸院

鍼治療は古来から存在する東洋の伝統医学ですが、
現在は様々な効果が科学的に解明されています。鍼治療の効果として、

• 鎮痛作用により、慢性の痛みや急性の痛みを取り除いて、緩和する。
• 筋肉の緊張を緩め、肩こりの解消やリラクゼ－ション効果を促す。
• 血液などの流れを促進し疲労の早期回復を行う。
• 自律神経系の機能を調整し、内臓の働きや血圧を整える。
• 免疫能力を活性化させ、病気にかかりにくい体にする。

などが挙げられます。また、色々な疾患の治療法、予防医学の可能性も近年の研究で解明されてきているのです。
私たちの身体は、いろいろな危険信号を痛みを通じて知らせてくれます。これらの仕組みは常に私たちの身体の中にあり、発痛物質＝ヒスタミン、ブラジキニンなどと、鎮痛物質＝エンドルフィン、ノルアドレナリン、セロトニンなどの働きに関係があります。

エンドルフィンはモルヒネの数百倍もの鎮痛効果があるといわれ、鍼灸治療は鎮痛物質を鍼を使って大脳中枢で産出させ、鎮痛作用を起こさせる治療法です。これは人体が持っている自然の反射機能を利用したものです。鍼でそんな効果が？と思う方もいらっしゃると思いますが、効果は絶大で、 麻酔薬に匹敵する痛みをとる効果があり、実際に麻酔で鍼が用いられることもあります。

さらに凄いのが、鍼灸治療は病気に対する抵抗力・免疫力も向上させるということです。免疫力の主役は白血球です。 鍼灸の効果には白血球の増加、遊走速度の向上などがあり、免疫の主役である白血球が増えて活性力があがることによって、自己治癒力で病気を治し、また病気にもかかりにくくなる身体になります。

鍼治療と同じく、お灸も昔から存在する伝統医学です。お灸には「温熱効果による血行の促進」と、「軽度な火傷により意図的なダメージを与え自己治癒能力を活性化させる」ことを目的としています。お灸をすえると、皮膚下のタンパク質が変成し、化学物質のヒストトキシンなどが発生します。ヒストトキシンは白血球を増やし、排毒する効果があり、火傷をした際に皮膚下で発生する物質です。

灸治療とは温熱の伝達による血行促進に加え、疑似的な火傷のような症状を作り出すことで白血球を増加させ、自然治癒効果を高める治療法なのです。また、お灸に使われるもぐさには、よもぎのエッセンシャルオイルが含まれます。

よもぎのエッセンシャルオイルの浸透作用によって、白血球が増加し、血液を健康な状態に変化させます。さらに、お灸は患部を温め血行を盛んにし、老廃物の代謝循環を活発にさせる効果もあります。
様々な作用が組み合わさり、人間が本来持っている自然治癒力と免疫力を高めて、怪我や病気を治すのが灸治療です。

東洋医学には「気血」という概念があり、人間の体には「気血」が流れる通路「経絡」があり、経絡の要所には一般的にツボと呼ばれる「経穴」があります。
経穴は、それぞれが人体の各所内蔵などに通じており、熟練した鍼灸師が触診する事で微細な陥凹部として経穴をとらえる事ができます。
鍼灸治療とは、ポイントとなる「経穴」を鍼等で刺激することで、内蔵を刺激し活発にしたり、血流を良くして健康状態を回復させるなど「皮膚体表内臓反射」を利用した治療法になります。

内蔵の疾患が体の表面上に反応として表れる人体の特性を利用した治療というわけです。「経路」や「経穴」は、レントゲンやCTなどには映らず、形態や組織などの存在が確認できていないため西洋医学に慣れ親しんだ一般の私達には、なかなか理解されにくいかもしれません。
しかし、確かな治療行為として「気血」や「ツボ」などの存在はWHO(世界保健機関)にも認められているのです。
ツボそのものの存在はあっても、視覚的に場所の特定が難しい事があり、鍼灸治療には経穴理論の知識と共に実際の治療を行う熟練の技能と豊富な経験が求められます。そのため池﨑鍼灸院は、鍼灸師として40年近くの経験を持つベテラン鍼灸師の池﨑通夫が患者さま一人一人を直接診察していき、その人に合った方法でジックリと時間をかけて治療するという、非効率的な治療スタイルを実践しています。

日本の鍼灸治療は、治療用鍼を生産するメーカーと共に独自の発展をとげました。もともと鍼治療は中国を発祥としていますが、最先端の製造技術で作られた滅菌済の使い捨て鍼（ディスポーザブル）を日本の鍼メーカーが開発し、一早く日本が取り入れたことにより、日本の鍼灸治療は世界一安全性の高い鍼治療を実現しています。
この滅菌済の使い捨て鍼（ディスポーザブル）は衛生的に1本づつパッケージングされており、厳しい品質管理の基で製造・検査されており高い安全性が確保されています。

同時に、最先端の加工技術で髪の毛より細い鍼先に加工してあるため、鍼を刺すことによって痛みを感じるといった常識を変え、狙ったツボにピンポイントで刺す事ができるという先進の医療用鍼になっています。
池﨑鍼灸院は、患者さまに鍼の痛みを感じさせず、衛生的にも安全性が高く、的確にツボを刺激する、最新医療用使い捨て鍼（ディスポーザブル）を開院当初から使用した無痛治療を長年に渡り実践してきた数少ない鍼灸治療院です。

鍼灸治療は、鍼によって人体のツボを僅かに傷つけ、破壊された細胞を修復しようとする自己再生機能を利用して体内を活性化させる治療法です。
鍼を刺すのだから痛いと思われる方もいらっしゃいますが、実際に体験してみると鍼を刺す瞬間に僅かに皮膚に接触する感覚はありますが、ほとんど痛みを感じることなく終わったと言われる方が殆ほとんどです。

もちろん皮膚を貫通し、鍼が刺さっている間も殆ど痛みを感じる事はなく、むしろツボを刺激される事で体の力が抜けリラックス状態になり、
心地良さ感じるというお声もあります。
これは鍼治療によるツボへの刺激で、鎮痛物質が体内に分泌するという自然な人体の代謝反応によるものです。
ツボへの刺激は、微小な刺激でも十分に効果が得られます。より多くの鎮痛物質を分泌させるために最小限の刺激に押さえていますので、気持ち良さを感じるような体のリラックス状態となるのです。もちろん、薬による副作用の心配がないので、お子さまやお年寄り、妊娠中の方でも安心して治療を受けられます。 痛みや刺激など負担のない池﨑鍼灸院の鍼灸治療をぜひ一度ご体験ください。きっと、あなたの鍼灸治療に対するイメージが変わります！

鍼灸治療は気血の流れを整え、体の機能を正常な状態に戻すことが基本になります。特定の痛みや不快な症状の改善をはじめ、相乗効果で健康を回復させる効果なども期待できます。