鍼灸と光線療法|川崎でマタニティ鍼灸を受けるなら、稲田堤の池﨑鍼灸院

川崎市、稲田堤駅の鍼灸院|池崎鍼灸院

0449441041

鍼灸と光線療法

可視総合光線療法について

当院では、鍼灸治療と合わせて光線療法を行うことで、鍼灸の効果・効能を高め、患者様の症状改善に取り組んでおります。

太陽の光(太陽光線)を浴びることが病気を治すひとつの手段や予防になることは広く知られています。例をあげれば「ビタミンD」は太陽の光を浴びることにより、体内で生成される栄養素のひとつです。ビタミンDが不足することでカルシムの吸収が低下し「低カルシウム血症」になり、骨の軟化が起こります。このように人間の身体に「光」は欠かせません。

「可視総合光線」とは太陽の光のように紫外線、可視光線、赤外線の全ての波長が連続して含まれている光のことです。この「可視総合光線」を使用した治療方法を「可視総合光線療法」と呼び、免疫機能に対しての治療や自己治癒力を活性化させる目的として幅広い疾患に対して用いられています。
可視総合光線が太陽の光と異なる点は「人体への有害性が少ないこと」です。例えば太陽の光と比較すると人体に有害とされる短波長の紫外線は含まれていません。安全な太陽の光ということで、今後私たちの体に必要な光として注目されています。

光線療法 2,000円

光線療法は、下記の症状の方におすすめです

  • 不妊症・不育症
  • 関節リウマチ
  • アトピー性皮膚炎
  • ガン治療

光線療法の効果・効能

1.不妊症・不育症(からだの冷え改善)

不妊症とは、健康な男女が避妊を行わない性交渉を行い1年間が経過しても妊娠をしないことを言います。一度も妊娠をしないことを原発性不妊症と呼び、一度妊娠・出産後に不妊となる状態を続発性不妊症と呼びます。また、不育症とは妊娠をしても流産や死産によって赤ちゃんを授かることができない状態のことです。
実はこのような不妊に関するお悩みを抱えている方にも「可視総合光線療法」が有効とされています。

不妊症の方には「冷え性」を訴える方が多く、倦怠感や肩こり、頭痛などの不調も併せて訴えるケースがしばしばみられます。可視総合光線療法は冷え性改善の効果が期待でき、倦怠感や肩こりの改善にも用いられることがあります。加えて鍼灸治療を併用することにより更なる効果が期待できます。
冷え性が改善し、身体の機能が活発化されることで、ホルモンバランスや自律神経にも良い影響が与えられます。結果として妊娠する可能性が高まり、流産の予防などの効果が期待できます。

2.関節リウマチ(膝・股関節の痛み)

関節リウマチは免疫機能が自分の体を攻撃してしまう自己免疫疾患のため、免疫疾患に効果を発揮してくれる可視総合光線療法は有効手段のひとつです。
また膝・股関節の痛みなどの運動器に対する疾患には、血流改善やビタミンDの摂取を促すことで「自己治癒力」を高めることが必須となります。この自己治癒力を無視した施術は対症療法に過ぎないため、症状の鎮静化はできても疾患の根本的な改善は望めません。血流改善やビタミンDの生成を促す可視総合光線療法は、疾患の改善だけでなく、予防という観点からも効果的です。

特に自発的な活動が難しくなる高齢の方においては、可視総合光線療法は重宝される療法といえます。また、ビタミンD受容体が存在する軟骨において、可視総合光線療法によりビタミンDの産生を促進することは軟骨損傷の予防につながります。

3.アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎において「冷え症」「免疫機能の低下」「熱・光エネルギーの不足」は原因のひとつとして考えられています。
アトピー性皮膚炎を訴える方の中には、「冷え性」「免疫機能低下」を併せ持っている方が多く、可視総合光線療法はこれらの改善に有効な療法として注目されています。アトピー性皮膚炎に対する可視総合光線療法では、可視総合光線(紫外線・可視線・赤外線)を照射することによる「温熱」により体を温めます。

その結果、内臓機能が活性化され体内の老廃物・異物が効率よく体外へ排出されるようになるため免疫機能が向上します。以上の効果がアトピー性皮膚炎の改善に大きな働きかけをしてくれることになります。
アトピー性皮膚炎をはじめとした皮膚の病気で可視総合光線療法を行うと「陽性反応」が見られることがあります。特に照射をはじめて間もない時期に陽性反応が見られる場合が多く、「症状の悪化」を疑う方もいます。しかし、これは可視総合光線療法により「血行の促進」効果が出ている証拠です。あくまでも疾患を改善するにあたり、一時的に出現する反応のため心配する必要はありません。

4.ガン治療

ガン治療における一次および三次予防に可視総合光線療法が注目されています。ガン治療で代表的な化学療法や放射線療法における副作用を可視総合光線療法で軽減させます。これにより、体力的・精神的にガン治療を継続させる体を作ることが目的です。
また可視総合光線療法は全身の血流を改善し、細胞を活性化させます。結果として、各臓器の働きを活性化させ、抗ガン剤の代謝を早める効果が期待できます。

特に抗ガン剤による治療中は体力や免疫力が激しく低下するなかで光線療法の役割は大きく、免疫力の低下、および体力の低下を食い止める役割を担っています。
また全身性の自己免疫疾患の方の中には「身体が冷えている」方が多く見られます。可視総合光線療法による温熱の力と光の力により、体内を温め、免疫力を向上させることは全身性の自己免疫疾患の進行を抑制する効果が期待できます。

【光線療法】動画

ページトップへ戻る