お灸は世界を救う
先日せんねん灸の温故知新と言うパンフで見たのですが、アフリカ,ウガンダで、お灸が使用されているのを写真付きで拝見しました。
現地の人が足三里に米粒大の灸を置いて線香で火をつけているところです、手馴れた感じでした。
私はせんねん灸のCMかと一瞬思ったのですが、それは『結核の予防+治療』でした。日本でも最近結核が多く診られるようですが、アフリカでは、薬剤が効かないほどの耐性菌ができ、多くの方が亡くなっています。
この灸治療を始めたのは鍼灸師のイギリス人マーリン、ヤング先生と日本人の伊田屋幸子先生です。この方たちは、Moxafrica(モクサアフリカ)イギリスのチャリテー団体で、村々をまわって治療していくのですがお二人ではとても間に合いません、村の看護師に指導しながら広めているのです。村中の人が自身で灸をしてるようです。きゅう点も絞って足三里ひとつに決めたそうです。これは予算の問題もあるそうです。罹患もへり、死亡率も減っているそうです。
私は、気づかされました、細菌やウイルスにも免疫力を強めれば対抗できるんだと。
勿論知らないわけではありませんが、いつの間にか頭の隅に置かれてしまっていたのです。例外はありますが、あらゆる病は免疫力が弱まっている所に入り込んできます、私が鍼灸学校の授業、症候では日本人の死亡第一は結核。二番目脳疾患。三番目心臓疾患。四番目に新生物(癌)と習いました。四十年以上も前ですが。
現在は、1癌。2脳疾患。3心臓疾患とのようです。これも何年か前ですが、死亡誘因には食生活、生活環境(ストレス)等、元来の体質と、まだまだ色々出てきます。
私たちは、この様な状況になりたくない為に身体に異常を感じると病院にいきます。
で、
高度な精密機器での検査、高度な治療、投薬と近代医学の力で何でも頼ってきました。ただ忘れてならないのは肉体には骨があり、神経があり、肉があり血が流れているのです。生身の体です。何万年もかけて免疫力はそなわっています。
私が言いたいのは病院に行く前、行った後に来院してくだされば、鍼灸師としてのアドバイス、治療ができます。私たちは(四診)と称する診察法があります。
望診・・・見るという意味。顔色、肌のつや、体全般
聞診・・・耳で聞くと言う意味と、においをかぐと言う意味
問診・・・問とは、問いかけと答えによる診察法。お医者さんの問診と一緒です。身体の状態とか今の環境状態を聞かせてもらいます。
切診・・・切とは、おさえると言う意味。脈診、腹診、お医者さんの触診と一緒です。
と上記が鍼灸医学の診察法を簡単に短くまとめてみました。
こういう具合に一度の施術で診察・・鍼灸治療・・診察・・鍼灸治療と何度も脈を診ながら鍼灸治療を重ねていくのです。
あとは勉強と経験と追試していくのみだと思います。
どうか一度は鍼灸治療を受診してみて下さい。


